エネルギー源として利用されている化石燃料は限りがあり、化石燃料の使用により地球温暖化などの環境問題が発生している。また、原子力発電は二酸化炭素を発生せず、高効率でエネルギーを発生できる長所を有しているが、放射能が人体に悪影響を及ぼすため、安全性の面において厳重な管理が必要であるという問題があった。
このような背景から、新しいクリーンなエネルギー源として、水素が注目を浴びている。そして、光触媒を用いた水の分解反応を用いれば、無尽蔵な太陽光エネルギーを利用して水素を生成することができることから、水素を効率的に生成するための新しい光触媒の開発が活発に行われている。
- 光触媒
- 例えば、二酸化チタンなどの半導体粒子を、そのバンドギャップ以上のエネルギーの光で励起すると、伝導帯に電子が生じ、かつ価電子帯に正孔が生じ、このエネルギーに富んで電子−正孔対を利用するもの
例えば、非特許文献1には、紫外光を用いて効率よく水の光分解を行うことができる光触媒として、BaとTaの複合酸化物が開示されている。
Y. Sakata, et al, ChemLett, 34, 822-823, (2005).
- 光触媒
- 例えば、二酸化チタンなどの半導体粒子を、そのバンドギャップ以上のエネルギーの光で励起すると、伝導帯に電子が生じ、かつ価電子帯に正孔が生じ、このエネルギーに富んで電子−正孔対を利用するもの
可視光域で水の光分解を効率的に行うことができる新規の光触媒を提供する。BaCO3とTa2O5のモル比(5−x):4(0.25≦x≦1)の混合物を空気中で焼成してBa5−xTa4O15−xを得て、このBa5−xTa4O15−xとLa2O3のモル比1:xの混合物をNH3雰囲気下で焼成することで本発明のタンタル系酸窒化物光触媒が得られる。本発明のタンタル系酸窒化物光触媒は、一般式:Ba5-xLaxTa4O15-xNx(0.25≦x≦1)で表される。なし
- 光触媒
- 例えば、二酸化チタンなどの半導体粒子を、そのバンドギャップ以上のエネルギーの光で励起すると、伝導帯に電子が生じ、かつ価電子帯に正孔が生じ、このエネルギーに富んで電子−正孔対を利用するもの
本発明は上記問題点に鑑み、可視光域で水の光分解を効率的に行うことができる新規の光触媒を提供することをその目的とする。
- 光触媒
- 例えば、二酸化チタンなどの半導体粒子を、そのバンドギャップ以上のエネルギーの光で励起すると、伝導帯に電子が生じ、かつ価電子帯に正孔が生じ、このエネルギーに富んで電子−正孔対を利用するもの
本発明のタンタル系酸窒化物光触媒及びタンタル系酸窒化物光触媒によれば、可視光域で水の光分解を効率的に行うことができる新規の光触媒を提供することができる。